観光案内

TOURISM

城下町の風情をいまに残し、ゆったりとしたときの流れを感じさせる金沢のまちなみ

金沢城公園

加賀藩の居城であった金沢城の城址を整備してつくられた都市公園。 園内には、木造城郭建築として五十間長屋や菱櫓、橋爪門続櫓などの歴史的建造物が復元されています。

兼六園

百万石前田家の庭園として造られた特別名勝・兼六園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに、日本三名園の一つに挙げられます。
ほぼ現在の姿に造園されたのは13代藩主斉泰の時代で、「兼六園」の名は宋代の詩人・李格非が書いた「洛陽名園記」に由来し、宏大・幽邃(ゆうすい)・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園として命名されたと伝えられています。
代々の藩主たちによる絶え間ない築庭の妙が織りなす景観は、屈指の美しさと雄大さを生み出しています。

ひがし茶屋街

卯辰山山麓を流れる浅野川の川岸には、今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。

金沢21世紀美術館

2004年10月9日にオープンした、ガラス張りの円形美術館。金沢市の中心に位置しています。「まちに開かれた公園のような美術館」を建築コンセプトとし、誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いの「場」となるような美術館を目指しています。
館内は有料の展覧会ゾーンと無料の交流ゾーンに分かれています。館内外では、五感で楽しめる、建物と一体化した作品(コミッションワーク)が鑑賞できます。

近江町市場

始まりは1721年。以来、約290年、金沢の食文化を支える「市民の台所」として親しまれています。平成21年4月に「近江町いちば館」が誕生。日曜営業も始まり、新たな賑わいを見せています。

尾山神社

加賀藩祖前田利家公を祀る神社。 正面の三層楼門は、上部にステンドガラスがはめ込まれ、神社としては珍しい和洋折衷の造りで、国の重要文化財に指定されています。
写真提供:金沢市

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